• 株式会社ミヨシ 東京都葛飾区西新小岩5-19-14
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  • RAPIROの製作事例
RAPIRO(ラピロ)とは
RAPIROはおもちゃではありません。
ソフトウェアやロボット工学分野でのホビーまたは教育用の、
自分で組み立て、プログラミングで動かせるられるキット製品です。

RAPIRO開発の動機

  • ロボットのプログラミングや機構を勉強したい学生に向けて一から自分で組み立ててカスタマイズできるロボットを作りたい。
  • 学生が買える価格と興味を持ってもらえるデザインを実現したい。
  • 学生の技術向上に役立ち、また日本の技術向上にも貢献したい。

4社が共同で開発スタート

企画、開発、設計
基盤設計、調達、RAPIROの販売
試作品製作
金型製作・射出成形、部品集約と梱包

つくりたいをカタチに・・・
RAPIROの金型ができるまでの製造フロー

製作フロー

1 金型製造前
モデルの作成と検証

金型を製造する前に・・・

金型をつくる前のラピロの試作モデル作製と検証

プラスチックパーツだけで
25種類28部品に

試作モデル製作

検証と評価

入念な検証・評価を通過して
金型の製作へ

製作フロー

2 金型設計

本体の製品設計・試作モデルや
デザインをもとに・・・

安定した射出成形品が生み出せる金型をつくるために
細部の設計を変更します。

50年のノウハウでミヨシの技術者たちが
不良やトラブルの原因になりにくい最良の金型設計を行います。

金型にかかる費用もこの時点で
およそ正確に算出されます

28部品に及ぶ射出成形金型とその設計図を設計していきます。

製作フロー

3 金型製造

金型製造の流れ

金型設計プログラム

マシンを動かすためのプログラミング
設計が完了したら、工作機械を自動で動かすための
NCプログラムを作成していきます。
作成したNCプログラムは、次に紹介する
各種マシンで使用されます。
NCプログラムは技術者が一行ずつ打ち込むこともありますが、
複雑な形状を加工する際は、CAMを使用して、NCプログラムを出力します。

ワイヤー放電加工

金型パーツのブランク作り
ワイヤー放電加工機は、真鍮のワイヤー線を使い
放電・発熱させることによって、金属部品を溶かしながら判断します。
金型はいくつかのパーツを組み付けることで出来上がっているのでパーツのブランクをこの機械で切り抜きます。
この後、マシニングセンターなどで複雑な形状を切断します。
ワイヤー放電加工機は0.001mmの寸法精度で仕上げることができます
パーツを組み合わせた時に、隙間が肉眼で見えなくなるほどの
精密な仕上がりです。

マシニングセンタ(MC)

複雑で微細な切削加工
微細で精密な加工を数値制御(NCプログラム)で無人で切削加工を行います。
穴あけ加工や自由曲面がある複雑な3D形状まで、様々な工具を用いて加工できます。
使用する工具はドリル、エンドミル、リーマなどです。
マニシングセンタ オークマ MB-56VA
マニシングセンタ オークマ MB-46VA
マニシングセンタ FANUC ROBODRILL
α-T14IE
マニシングセンタ FANUC ROBODRILL
α-D21MIA5

型彫り放電加工

型彫り放電加工は、彫りたい形に加工された電極を工作物に近づけて放電させ、1秒間に1000〜10万回火花を飛ばして工作物を少しずつ溶かし、希望の形に所定の形状に加工します。

切削加工では、刃物が折損してしまうような固い材料や
MCでは出せない直角の角だしなどに多く用います。

電極が工作物に触れることはなく、一連の作業は加工液の中で行います。

フライス

汎用フライス盤と呼ばれるもので、手動で動かす加工機です。主軸が垂直にあるのが特徴で、厚物の加工物に適しています。

主軸が上下に、工作物を固定、支えているベッドが前後左右に動くことで3軸方向の加工が可能です。

自動では対応できない微調整が必要な細部を仕上げたり駒の高さを決めたりする際にも使用します。

手動でも、100分の1の高精度で加工が可能になります。

研削加工

平面研削盤はその文字通り、平面を加工する場合に用いられ、フライス加工の後に行わることが多い研削です。
地面との接地面に平行な面を作ることが可能です。

寸法精度の高い金属平面の研削加工ができ、良好な平坦度で金属加工ができます。

焼入れ後や超合金などの硬い加工物であっても加工を行うことができる加工機です。

磨き

磨き道具を使用して行う、金型の表面仕上
磨きはとても時間のかかる工程の一つですがこの工程で製品の仕上がりの善し悪しが決まります。
ラピロのような複雑で細かい形状に対応するためには、機械ではなく、腕を磨いてきた熟練の職人が細部まで手で磨き上げます。
金型磨きの目的
①表面状態の要求: 透明(クリア)な製品、鏡面、光沢面、つや消し面(梨地)、シボ(皮模様)
②離型抵抗を低減
③樹脂の流動性を促進
④疲労強度を向上
⑤金型の摺動部などの異常摩耗(かじり)や焼きつきの防止

手仕上調整、金型摺合せ

金型は非常に精密で部品同士のクリアランスは0.01mm以下です。

全部品の組み合わせでは、すべての部品が隙間なくかつ正確な位置に配置できるよう手仕上げで調整していきます。

金型を仕上げる前に複雑な形状が入り組んだ金型の摺り合わせという作業が必要なことがあります。

ここでの摺り合わせとは、金型が閉まる時に擦れ合う部分を調正する作業の事をさします。

擦れ合う面積や距離が長い場合、さらに複雑である場合、何度も行われる金型開閉に耐えるためには、摺り合わせ調整が必要です。摺り合わせ調整の善し悪しが金型に寿命にも影響します。

試作(トライ)前の金型が完成しました。

製作フロー

4 トライ成形

トライ成形とは・・・
量産時のトラブルをなくすために、製作した金型から実際に成形を試みることです。

ミヨシ成形室

各種成形機が設備されています。

組んだ金型を射出成形機に取り付けます

各パーツの金型によって成形条件を整え
射出成型機で金型に樹脂を流し入れ成形品を取り出します

RAPIROで使用されている
成形材料

強度に優れ、割れにくく、寸法精度が出やすいという特徴があります

品質不良要因が発生していないか確認

  • ● 設計図面どおりか
  • ● 寸法精度がでているか
  • ● ショート
  • ● シルバー
  • ● ガス
  • ● ウェルド
  • ● バリ
  • ● ひけ
  • ● そり
  • ● ジェッティング

等の品質不良要因が発生していないか

成形条件の調整で回避できない場合は金型を修正します。

お客様と一緒に現場立ち合いにて、その場でトライの確認ができます。

製作フロー

5 製品組付

成形した成形品を実際に組付け確認します

確認・検証

何度も試作モデルで組立検証し、干渉部分などは解消し設計を進めたにもかかわらず、金型製作後に設計変更をしなければならない箇所が発生。

結果

金型製作前の事前打ち合わせを綿密に行っても、部品点数と駆動部分が多いため、細部の修正が必要であることがわかりました。
1回でうまく製品化は叶わず、再度金型を調整することに。

製作フロー

6 金型調整

調整個所を入念に加工

金型調整後は
再び トライを行い
調整個所に問題がないか
確認します。

問題が解決するまで
この作業を繰り返し行います。

だから、リカバリーや金型修正がスピーディーに対応できます。

製作フロー

7 最終確認

成形品の測定・作業標準

「安全に」「良い品質の製品を」「能率よく生産する」ための作業を進める手順と、ポイントなどを一様に定めて、最も適切な作業方法と手順を決めて、安全かつ効率的な作業ができるようにするために作業標準と手順を作成します。
完成した製品は求められている品質基準がみたされているか、画像測定器や測定具類を使用して測定し、外観や所定の形状にできているかは目視で検品し出荷します。

測定

RAPIRO量産金型の完成

製作フロー

8 量産

量産

検品

梱包作業

出荷

RAPIROの発売

ラピロをご購入、ご愛用してくださった
皆様に心より感謝申し上げます。

株式会社ミヨシ 一同

株式会社ミヨシでは、
金型の製造から射出成形まで、
一つの建屋内で一貫製造

だから、リカバリーや金型修正にもスピーディーに対応でき、立ち合いトライもできるので安心。

完成まで親身に
一貫サポートいたします。

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